東京予選演奏前コメントご紹介

投稿者:|カテゴリ:エリーゼ音楽祭掲示板 ブログ|投稿日:2011年8月13日

平成23年8月7日(日) 

第1回エリーゼ音楽祭東京予選

会場:ティアラこうとう小ホール

ここ東京でも他とは一味違った演奏者コメントでした。演奏者の皆さんの生き様や音楽に対する思い、日頃はなかなか言えない感謝の言葉など、とても素敵なコメントばかりでした。これを読んでともに感動してください。


♪ 僕は今、あるホームに入居しています。月曜日から金曜日までは、毎日、知的障害者の日中活動支援施設「2にん3きゃく」に痛所しています。僕は、ピアノが大好きです。ホームにはピアノが無いので、今日のために毎朝、ピアノの先生の家で1時間練習をしました。作業が終わってからも、2にん3きゃくと柿生学園で練習しました。今日は「華麗なる大円舞曲」を弾きます。天国のお父さんとお母さんに聞いてもらいます。
 

♪ ピアノは5才~6才まで1年間しか習っていません。それから50年がたち、その時習ったエリーゼを、こんなところで弾けるとは思っていませんでした。全くといっていいほど弾いてなかったので、うまく行くかどうかわかりませんが、新たなチャレンジとしてトライしてみたいと思っております。

♪ 8歳の娘の父です。家族の影響で、49歳からピアノを始めました。同じ頃に始めたクラリネットの役に立つと思ったからです。始めた頃は、ピアノの譜面は二段あるので、なぜ左手と足で、右手と違うように弾けるのか不思議でした。エリーゼのためには、会社の留守番電話の待受けオルゴールくらいしか聞いたことが無かったのですが、今では待受けを聞きながら、譜面が頭に浮かんでくるようになりました。今後は、家族みんなで連弾したり、伴奏したり、もっとピアノを楽しみたいと思います。よろしくお願いします。

♪ 夏になると、思い出すのは耳が不自由だった、祖母の昔話。「ベートーベンは、エリーさんが大好きでこの曲を作ったのよ」戦争で、帰らぬ人となった祖父と自分が、まるでその二人であったかのように、この曲の思い出を語る祖母と風鈴のささやきが、まるで昨日の事のように思い出されます。大好きだった祖母が亡くなって20年。きっと、祖父と二人で私の演奏を聞いてくれることと思います。靖国の 御霊(みたま)に捧げる エリーさんの曲

♪ 会社員です。私は小さい時から歌謡曲の題名ではないですが「もしもピアノを弾けたなら」とずっと思っておりました。家内との結婚30周年記念のお祝にピアノを弾いて聴かせてあげたいと思ったことがきっかけで、近くにある渡辺音楽教室に通い始めました。先生は熱心な方で、特に私のような初心者で大人の人が楽しく演奏できるように教えることがモットーなので楽しく練習ができ、今も通っています。本コンクールは、通常のコンクールのようにプロになるための登竜門でなく、初心者や一般の大人の方でも気軽に参加できるようなので参加させていただきました。「エリ-ゼのために」を選んだのは家内がこの曲が小さい時から大好きだったからです。まだ、習い始めて2年半くらいですが、今日は楽しんで弾くとともに何かを学んで帰りたいと思います。つたない演奏ですが最後までおききください。

♪ 誰もが知っているピアノ曲の代名詞のような、この「エリーゼのために」。子供の頃は余り好きではなかったのですが、最近この小さな可愛らしい曲の中に「喜び」や「悲しみ」「希望」が詰まっている気がして、大好きになりました。お客様の前で演奏させて頂くのは、久しぶりなので、本日は「清水の舞台から飛び降りる(笑)」つもりで頑張ります。

♪ 家のピアノは祖母が購入してくれたもので、幼稚園年中から高校3年まで習っていました。やめて十数年が経ちますが、弾くのが好きで、時々暇を見つけては弾いていました。祖母が初めて足を運んでくれた発表会で弾いた曲が、エリーゼのためにでした。数年前そのピアノを手放すことになり、淋しさが増すと共に、もう一度弾きたいという思いにかられるようになりました。先日13回忌を迎えた祖母に、当時の感謝の気持ちを込めて弾きたいと思います。

♪ 五十年以上になります。ピアノを習い始めたには小学校5年生でした。家ではオルガンで練習。レッスンは近くの中学校です。先生はその中学校の先生で、とても心の広い、音楽の好きな先生でした。中学校2年生でピアノを買ってもらいました。子供のころのことを想いだし、なつかしい気持ちでいっぱいです。先生方、そして皆様どうぞよろしくお願い申しあげます。

♪ 子どもの頃ピアノをやっていたのですが、いつの間にか演奏することから遠ざかって、聴くこと専門になっていました。ある日街角でストリートミュージシャンに出会い、熱心に演奏しているその姿、それを聴いている通りすがりの人達の楽しそうな笑顔に触れて、音楽ってこんなにも素朴で素敵なものなんだと心打たれました。それでまた音楽を直接この手で触れてみたいと思い、ピアノをもう一度弾き始めました。この度は素敵な音楽祭を開催していただきありがとうございます。参加することができてとても嬉しいです。よろしくお願いします。

♪ 初め「あら コンクールだけど「エリーゼのために」弾けばいいだぁ。それなら私でも・・」と軽い気持ちで申込みました。ところが、何十年振りかで先生にレッスンしていただくと、奥深くて難しいことを改めて知り大変!でも、昔と違うことは、以前は、発表会が近づくとドキドキでどうしょう・・みたいな気分でしたが、なぜか今回はワクワクしてとっても楽しみでした。いつもは、自分の子供の発表会ばかりですが、今日は私が主役。たまにはこういうのアリですよね。こんなコンクール開催していただいて本当に嬉しいです。ありがとうございます。今日は私の結婚式で着た思い出のドレスを着て演奏します。

♪ 一人娘がピアノを始めたのをきっかけに、ピアノ教室に通って3年になります。今回の曲は、趣味のクラリネットで演奏した際、ゆったりした全体の雰囲気が楽しくて、是非ピアノでもと思い挑戦しましたが、最期まで仕上がらす大慌てで練習しました。最期まで落ち着いて演奏できるよう、家で応援してくているペットの犬や鳥、モルモット、ハムスター,さかなたちのためにも頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

♪ 奥深くて、うん十年前にやめたピアノに再度挑戦して早数年。この歳にして新しい事を学べるなんて!「音楽」という世界の何て奥深く豊かなことか。ハノンに四苦八苦していた子供の頃がうそのよう…扉を開いて下さった先生、ピアノを学ぶ事を応援してくれている家族、舞台で演奏する機会を与えて下さった「エリーゼ音楽祭」、感謝でいっぱいです。緊張に負けず、演奏できますように。

♪ 自分にとってピアノは自分を映す鏡であり親友です。嬉しい時は明るく、悲しい時は静かで、怒ってる時は荒々しい音を出して応えてくれます。どんな時もピアノは自分の側にいてくれて、自分が何か困難に直面した時は、心の支えとなってくれてきました。一緒にいると不思議に緊張がほぐれます。今日は自分とピアノの2人で、ピアノという親友との出会いをくれた両親や先生、自分を支えてくれた人達に感謝の気持ちを伝えると共に、自分の演奏で皆様にピアノの素晴らしさを少しでも伝えることが出来たらこれ以上自分にとってうれしいことはありません。

♪ 子供の頃、習っていましたが、最近は趣味程度に弾いていました。コンクールは初めて参加しますが、久しぶりにピアノのレッスンができて、新鮮な感じでした。私にとって、よい経験になると思います。

♪ (お母様より)太朗は23歳です。自閉症という知的障害があります。簡単な言葉は理解できますが、会話はできません。小さい頃から音楽が好きでしたが、ピアノを習わせることはできないだろうとあきらめていました。7年前ヤマハ音楽教室の前を通りかかった時、太朗は外に置いてあった電子ピアノを弾きました。学校で覚えた曲を弾いたんだと思います。ピアノ習いたい?と聞くと、ピアノ弾く!と言いました。あれから7年、先生にはご苦労の連続だと思いますが、太朗は毎日楽しそうにピアノの練習をしています。これからもずっと続けて、素敵な曲を弾いてほしいです。太朗、今日は皆さんに練習の成果を聴いていただきましょうね・・・。

♪ この曲を聞いた途端に弾いてみたい!と思いました。58才でピアノを初めて習い楽譜も十分読めない2年目の事でした楽譜にドレミと指番号をふり取り組むと なんと左手の難しい事!悩んだ末ネットで「左手、ピアノ、おじさん」と入れましたら 体験談でお箸を左に持ち変えると1週間で効果ありますとありました今日も一生懸命弾かせて頂きますどうぞ宜しくお願いします

♪ このようなコンクールに出場させていただき大変光栄に思います。仕事の後の練習ということで、今日まで練習してきましたが、自分なりに精一杯練習でき、今の自分の最大限の仕上がりだと思います。今までの成果を十分発揮して、この曲のよさが、みなさんに少しでも伝わればと思います。悔いのない演奏ができるよう頑張ります。よろしくお願いします。

♪ 僕はピアノの心地よい音が大好きです。ピアノという楽器から奏でられる音楽には、言葉がないのにその音だけで感動させられてしまいます。これから演奏させていただくメンデルスゾーン作曲の無言集の<春の歌>も、文字通り言葉のない歌という意味で、ピアノで弾くのに実に相応しい曲だと思っております。今日は初めてのコンクールを緊張しつつ楽しんで、今までお世話になった方々や、ご指導いただいている先生、そして会場にいる大切な人の為に、心を込めて弾きたいと思います。よろしくお願いします。

♪ 28歳です。ピアノは5歳の頃から始めて、高校2年生まで続けていました。当時は遊び、クラブ活動や勉強の方が自分にとって大切で、レッスン前に少しピアノを練習する程度でした。ピアノから離れて10年、やっぱりピアノを学びたくなり、レッスンに通うようになりました。今では学ぶことの楽しさ、弾くことの楽しさを知り、仕事から帰るとわずかな時間ですが、毎日練習を励むようになりました。ノクターンは子供のころからの憧れの曲です。大きなホールで弾いてみたいと思い、このたび勇気を出して選曲しました。

♪ ピアノは心の鏡の一つです。今年の1月に嫌な出来事があり、忘れたいのに度々でてきます。ピアノを弾くと、記憶の蓋まであくので、練習の邪魔になって仕方がありません。久しぶりに明るい曲を弾こうと思い、この曲を選びました。また、両手を大きく広げ、たくさんのパートがあるので、挑戦しがいがあると感じました。まだまだ、粗削りな状態ですが、聴いてください。

♪ 幼い頃からピアノが好きで、特に母に聞いてもらうことが大好きでした。しかし、上京をした今、一人暮らしの家には電子ピアノしかなく、ピアノを弾く機会がどんどん減ってしまいました。また、ピアノを弾きたい、もっと上達したいと思いつつもなかなか始めるきっかけがありませんでした。そんな時、このコンクールの存在を知り、出場を目標に、再びピアノを習い始めました。今はピアノの音を奏でる喜びを日々感じています。楽しんで、私らしく、大好きなモーツァルトを演奏したいと思います。

♪ 今まで、人前で演奏する機会はあっても、コンクールには参加したことがありませんでした。緊迫感漂う雰囲気があり、自分から挑戦する気にはなれなかったからです。そんな自分のイメージをガラリと変えてくれたこのフレーズ・・・‘‘音学ではなく音楽を‘‘・・・とても心に響きました。実家を離れ、ピアノを弾く機会が少なくなってしまい、本来の音楽の楽しみ方を忘れてしまっていた私にとって、今回のコンクールは音楽を楽しむ最大のチャンスだと思っています。心から楽しんで演奏したいです。

♪ 現在大学4年生になりますが、大学に入学してからはピアノに触れる時間が減ってしまい、人前で演奏する機会もなかなかありませんでした。そんな中エリーゼ音楽祭の存在を知り、久々に人前でピアノを演奏したい、という気持ちが高まり今回参加させていただきました。チャイコフスキーのトロイカという曲は冬の曲なので季節外れかもしれませんが、軽やかな旋律がとてもお気に入りなので今回この曲を選びました。未熟な点も多々ありますが、精一杯演奏しますので、本日はよろしくお願いいたします。

♪ 今回このようなコンクールのお話をいただき、是非参加したいと思いました。ピアノが大好きで趣味で続けています。「樅の木」はとっても雰囲気があって素敵な曲です。たくさんの人の前で弾くのは緊張しますが、頑張ります。

♪ 私がピアノと出会ってから、とても長い年月が経ちました。今回このような立派なステージに上がり、弾くのは大変久しぶりで、緊張しております。「アラベスク1番」は学生の頃から弾いていたお気に入りの曲の1曲です。1粒1粒の音が、流れていくようで、とても美しい曲だと思います。そんな美しさを表現して演奏できるよう精いっぱい頑張りたいと思います。

♪ 幼少よりピアノを学んできました。社会人になり、結婚、出産、そして職場復帰をし、その環境でもまたピアノと接する機会ができHappyです。最近になり本当の音楽を追求する大切さを発見しました。選曲に対する考え方も180°変わりました。今日演奏させて頂く曲は、それらを表現できるように1音1音、反省、そして練習、研究を積み重ねました。とても短い曲ですが、今のピアノに対する思いが会場へ伝わりますように!

♪ 子供のころはクラシックをレコードで聴くのが好きでした。それからフォークソング、ポップスいろいろなジャンルを耳にしましたが、二年前に自分で演奏してみたい気持ちに駆られてピアノを習い始めました。仕事や嫌なことがあってもピアノに向かうときは、無心で音を楽しむことができるようになりました。先生や家族に感謝しています。今日は僕の好きな「ムーンリヴァー」という名曲をゆったりとした気持ちで弾きます。

♪ 私はコンクールに出演するのは初めてです。初めてのコンクールを、この記念すべき第1回エリーゼ音楽祭で演奏できることをとても嬉しく思います。今日演奏させていただく『energy flow』は旋律がとても美しく、落ち着いていて心が癒される音楽です。私の演奏を聴いてくださる皆様の心に響く演奏を心がけて1音1音を大切に、心を込めて弾きたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

♪ 6歳から始めたピアノは明日で40年。この間私は2度PAUSEボタンを押しました。最初は音大受験目前に。二度目は出産後。最初のPAUSEは3年間。その時の私はOL生活を送っていましたが、どうしてもピアノが忘れられず働きながら講師の資格を取るために再び鍵盤に向かいました。二度目は6年間。体が弱かった長男が入学するのを待って教え始めました。もし、音大へ行っていたら。もし、丈夫な子供だったら。そんなことを思い悩んで時期もありましたが、順調でなかったからこそこんなにピアノが好きな自分がいると今は思えます。続けること、諦めないこと、夢を持つこと。今日は大切にしてきたこの言葉をこの曲に託して弾きます。

♪ 二十歳のとき、ドイツ文学を学ぶため、留学しました。慣れない海外生活に、難しい大学の講義。つたないドイツ語がうまく伝わらず、聞き返されるたびに少しずつ自身を失い、自分の殻に閉じこもっていく・・・・そんなある日、招かれたパーティでこの曲を弾いたことがきっかけで、世界ががらりと変わりました。不自由な言葉の代わりにピアノが、自分らしさを表現することの大切さを教えてくれたのです。おかげで、音楽を通じ、たくさんの仲間に恵まれた、みのり多き留学を終えることができました。不安で折れそうな心をささえ、ドイツ語の通訳・翻訳家になるという夢を叶えてくれた音楽に、ピアノに、そしてこの曲に、感謝の思いをこめて弾かせていただきます。

♪ 58才で人生を大転換しましたビジネスマンからピアニストへですただ無謀でしたのはそれまでピアノは一度も習った事は無く楽譜も読めませんでした でもこのまま人生を終わるのはもったいない、この曲を心行くまで弾きたい!と思い  に突き動かされました全ての音にドレミと指番号をふって頂き,取組ました。会社を辞めて一心不乱にピアノに打ち込み現在に至ります今日も一生懸命に弾かせて頂きますどうぞ宜しくお願いします

♪ 4歳の時、初めて聞いた愛の夢に憧れてピアノを習わせてもらいました。しかし、愛の夢はハードルが高く少し譜読みしては中断し・・結局弾けることがないまま、外国語大学に入って語学留学とともにピアノから遠ざかってしまいました。数年前からピアノを再開したところ、今回のコンクールに出会い、愛の夢を弾く事を目標にレッスンをいたしました。4歳の頃夢見た愛の夢のステージとドレスを40歳過ぎた今叶えようとしております。素晴らしい機会をくださったことに心から感謝しながら心をこめて弾かせていただきます。

♪ ここティアラこうとうは、私にとってホームとも言える場所。会場がティアラだと知った瞬間、このコンクールには出なければ!と思いました。特にこの小ホールには、私の音楽活動の歴史が刻まれています。大人になってから出会った音楽仲間と、自分達だけの手作りコンサートを開いた場所。このピアノを弾くのは今日で3回目。いろんな思い出が詰まったホールは、果たして私の味方となってくれるでしょうか。真央ちゃんになりきって、渾身の力を込めて演奏します。

♪ 昨年5月人に突き飛ばされて脊髄を損傷しました。命をとりとめたものの左半身付随になり医者には「一生、車椅子だ」と言われ、絶望の日々が続きました。しかしどんな時も音楽を忘れず、ピアノをもう一度弾きたい、自力で人生を歩んでいきたい、そんな思いで激痛に耐えリハビリに励みました。左手が動かなくてもピアノの前に座ることから始め、右手で左手を動かし、なぞりながら毎日3~5時間練習しました。一年三ヶ月経って、奇跡的にここまで回復しました。その喜びをこめて演奏致します。

♪ 旅行先の長崎で立ち寄ったヤマハ楽器店で、エリーゼ音楽祭のことを知りました。パンフレットを見ていると、子供のころ事情でピアノをやめてしまったこと、ある日グルダの弾くバッハを聴いて、ピアノがどうしても弾きたくなったこと、不思議な偶然で素晴らしい先生と出会えたことなど、様々な思い出が甦りました。ピアノを通して、多くのことを学び、私の人生にとってかけがえのない宝物になっています。夢は、この感謝の思いをピアノを通して人に伝えられるような演奏ができるようになることです。今日は大好きなバッハを弾きます。

♪ 設計事務所で、建築設計の仕事をしています。全国大会のある銀座のヤマハホールは、私の会社で設計をした建物で、一度は演奏してみたいと思っていたところ、このコンクールを見つけ応募しました。設計の提出日が迫る中、定時で帰宅させてくれた上司・チームのメンバー、熱心に指導してくださったピアノの先生、いつも応援してくれる家族や友達・・・みんなに支えられてピアノが続けられていることに感謝し、心をこめて演奏したいと思います。

♪ 幻想即興曲は幼少期からの憧れの曲で弾けるようになる事が第一目標でした。しかし、そのときは挫折してしまったので結婚してからの再挑戦です。今では両親の前でピアノを弾く機会がないので目標を達成できた姿を全国大会で披露し、恩返しがしたいと思い練習を積んできました。幼少期からずっとレッスンに通わせてくれた両親、今でもレッスンに通わせてくれる夫に感謝の気持ちを込めて弾きたいと思います。

♪ 私がピアノと出会ってから12周年、リストが生誕200周年という節目を迎えたのがきっかけで、コンクールに初めて挑戦しました。昨年より社会人になり、忙しい日々を過ごしています。仕事以外にピアノに触れることで、とても充実した日々を過ごすことができます。愛の夢第3番は、華やか且つ繊細な音色がとても好きで選曲しました。この作品を作った頃のリストが至福の時を過ごしていたように、大人の恋を情感たっぷりに表現できればうれしいです。

♪ 本作品は、1879年、ブラームスが46歳の夏、オーストリア南部のペルチャハという町で書かれた作品です。ソナタ形式の要素を持ち、大胆な和声進行で進められる重厚な第一主題と、ロマン的で叙情味溢れる第二主題とで、ブラームス独自の情熱的な響きが堂々と展開されていく、魅力溢れる作品です。今回、このような素敵な機会に演奏することが出来、とても幸せです。本日を楽しみに勉強を重ねてきました。成果を発揮できる様、演奏をしたいと思います。

♪ 自分が大好きな曲 ベートーヴェンのピアノソナタ 悲愴 第三楽章がこのような場で弾け、評価していただけるというのは大変うれしいです。中学生の時ウィルヘルム・ケンプがこの曲を演奏したCDを聴いて以来、彼の演奏にあこがれ彼のように弾けるようになるため頑張ってきました。この場を借りて、より一層自分の技巧・表現力を磨いていきたいと思います。

♪ 20数年のブランクののち再開して4年、多くの方同様、日々の仕事に追われながら練習時間を確保しています。忙しいからこそ、ピアノはなくてはならないものになっています。自分なりに少しでもホールでの音楽の表現を勉強したくて恥ずかしながら参加させていただきました。きいて下さる皆様方には大変失礼存じ上げますがよろしくお願い申し上げます。

♪ 子供が産まれたのを機に、15年のブランクを経てピアノを再開しました。小さい頃は、とにかく弾くことが大好きでした。大人になって、子供の頃とは違う楽しみを感じています。演奏の転機は、ブラームスの晩年の小品集と出会ったことです。偉大な作曲家も一人の人間で、音楽に触れることでその人のことを身近に感じられることを知りました。これから演奏させて頂くのは、フォーレの初期の作品で、美しいメロディーと独特な和音が印象的な大好きな曲です。緊張していますが、曲の魅力を伝えられるよう心を込めて演奏したいと思います。

♪ 私がピアノを演奏する上でのセールスポイントは、やはり音色の美しさだと思います。それを最大限に生かせる曲はどれかと考えたときに、まっ先に浮かんだのがこの月の光です。私が月の光を演奏することで、少しでも皆様の心を癒やし、希望の光が灯ることと祈りつつ、一音一音心をこめて、全身全霊で奏でたいと思います。

♪ 九歳と七歳の姪たちは、ピアノが大好き。将来ピアニストになることを夢みて、毎日練習に励んでいます。わが家に遊びにくるたび、ふたりの母親である妹と私を交えた四人ですぐにピアニストごっこがはじまり、大騒ぎ。やがて大人になり、たとえまったく別の道に進むことになったとしても、ピアノを続けていくことの楽しさ、素晴らしさを伝えたい・・・そんな思いをこめて、ふたりがもう少しお姉さんになったとき、きっと憧れて弾きたくなるなと思われるこの曲に、今日は私がひと足先にチャレンジさせていただきます。百合ちゃん、桜ちゃん、おとなになってもずっと、一緒にピアノをがんばろうね!

♪ なんと美しい楽章でしょう!苦難を乗り越えてのちに訪れる不思議な安らぎを解き放つ世界。ベートーベンは正にこの境地を表現したかったのではないでしょうか58才で初めてピアノを始め、楽譜読みに悪戦苦闘している私には大変な曲ではありますがその境地に一歩でも近づきたく取り組んでおります。一生懸命弾かせて頂きます。どうぞ宜しくお願いします。

♪ 5歳より始めたクラシックピアノを大学で中断し、11年前より再開しました。その際、気合いを入れて念願のグランドピアノを購入したのですが、近隣より苦情が来てしまい、防音室付きの家に引っ越しました。お陰様で朝晩の練習が可能で、仕事のストレスも毎日のピアノで解消でき、何て素敵な環境と実感しています。本番に弱いのが一番の課題ですが、心に届く美しい演奏が出来るよう、一生頑張っていこうと思っています。

♪ 今日のコンクールを家族と共に楽しみにしてきました。自分の長所はマイペース、短所はとにかくマイペースですが、今日は少し緊張しています。「別れの曲」はさまざまな別れ、人生の中で最も悲しく最も人を成長させるものだと、曲名からひかれ、子供の頃から大好きな曲なので選びました。自分がこれから幾度別れをくり返すかわかりませんが、その度に私は、今日弾くこの曲を思い出すんだと思います。よろしくお願い致します。

この思いの詰まったコメントは、観衆の皆さんを感動に包みこみ、目頭が熱くなり、日頃の何気ない事に感謝、家族に感謝、職場に感謝、全てに感謝出来た貴重な一日でした。

私共スタッフも熊本予選、そして全国大会、レセプション、さらに素敵なイベントになるよう、頑張っていきたいと思いました。

最後にこれを読んで頂いての、皆さんの感想などを送って頂けたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!

エリーゼ音楽祭感動事務局 info@lacoms.com

 

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