エリーゼ音楽祭四方山話

投稿者:|カテゴリ:Staff ダイアリー ブログ|投稿日:2011年5月12日

第1回エリーゼ音楽祭の締め切りがだんだんと近付いてきましたsign03

いろんな方々がいろんな曲でエントリーしてくださっていますが・・・note

エリーゼ音楽祭のコースの名前 そうですーーー^^ レッジェーロ とか・・・何???って思っていらっしゃる方もおありかと^^

そこで今日は、そのコース名についてのお話をしまあすhappy01

楽典

音楽を勉強した方からは、この黄色い映像を見ると 「きゃあー!」悲鳴が聞こえてきそうですが、いろんな理論をこの本で学ぶんです。では、音楽用語は主に何語なのでしょうか?よく「ドレミ」はドイツ語??? なんて思いがちです、もちろんフランス語やドイツ語も使われますが、実は 主には イタリア語なんですね pen

では、早速—

Aコース ドルチェ(dolce)・・・ これは よく御存知かも・・・ やさしく とか 柔らかく と言う意味です。そうです。まずは肩の力を抜いてらくーにピアノを奏でてください と言う 思いを込めてみました。

Cコース レッジェーロ(leggiero)・・・軽く すばやく 陽気に 「legg.と略します」。ピアノと仲良く、緊張しないで、気持ちを軽く、10本の指たちよ 軽やかに鍵盤の上を舞ってくれ~ と言う 祈りを込めてネーミングしました。

Dコース ブリランテ(brillante)・・・これは英語と似てるから何となく分りますね。輝かしく 華やかに ステージでスポットライトを浴びて、思い切り輝いてくださいね。

Eコース カンタービレ(cantabile)・・・のだめちゃんで すっかり有名になりましたね。歌うように 優雅に 旋律的に ピアノと言う楽器で、思い切り歌って、音を楽しんで、奏でて、個性的に表現して欲しい。 総仕上げですね。

 

エリーゼ音楽祭 おとなの方々にとにかく 等身大で楽しんで欲しい この想いを込めて コースネーミングをしたわけですね。ほんとに今から本番が楽しみです。人前は、日頃の練習やレッスンより緊張するのは当然だし、怖いのもみんな同じです。でもステーで演奏できる幸せ感は、立った人しか味わえない醍醐味ですよね。ミスがあっても全然構わないです。緊張もしない、人前でも日頃の力が出せるんだったら挑戦しなくてもいいと思います。それが出来ないから、何回ステージを経験しても100点の演奏が出来ず悔しいから、また挑戦しようと意欲が湧いてくるのではないでしょうか。奥が深いから楽しいです。同じ曲を演奏しても2回と同じ演奏が出来ないから、刺激的で、いつも違う感動や感情がこみ上げてきます。どんな演奏をしたかって言う事も大事ですが、このステージに向かって積み上げてきた努力は、かけがえのない宝物です。音楽やっている事に自信と誇りを持って!これからの音楽ライフの中で、皆さんのステージ経験の思い出作りが 共に出来る事が最高の喜びなんです。ありがとうございます。思い切り コンシェルジュになりたいです。たっくさんの音楽仲間の参加を心からお待ちしています。

エリーゼ音楽祭事務局

 

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