パイプオルガンを弾こう!聴こう!楽しもう!

投稿者:|カテゴリ:ブログ 過去のイベント報告|投稿日:2010年12月6日

X’masイブイブの日、憧れのパイプオルガンを生で!
体感しちゃいました!
個人では体験できない、素敵な時間、空間♪
4期時代別のバロック集大成!!

平成22年12月23日(木祝) 長崎活水大学 

東山手から南山手の洋館群一帯のシンボル的存在である東山手キャンパスは、オランダ坂を上りつめた                  小高い丘の上に立つヴォーリズ建築事務所の設計による伝統の学舎で、                                    赤い屋根とゴシック様式の造りが印象的な建物です。                                                広くとられた敷地の中庭にあふれる緑、チャペルから聞こえてくるパイプオルガンの音                             教室の窓から一望できる青い海

大チャペル

その中に パイプオルガン

    とても良いお天気に恵まれた今日、私達は福岡と大分そして佐世保から、長崎市活水大学に集まってきました。

そうです。クリスマスイヴイヴという素敵な日に、なんと!

パイプオルガンを体験できちゃうんです!

パイプオルガンってなんだろう?

楽器の中で一番大きな楽器、それがパイプオルガンです。

今から2200年以上の昔、床屋職人が発明しました。

ヨーロッパでは、今でもキリスト教の教会の楽器として活躍していますが、

日本ではコンサートホールなどに備え付けられています。

オルガンは、オーケストラのように大きな音から小さな音まで様々な音色で演奏する事が出来ます。

今のようなピアノがまだ無かった時代、モーツァルトは、オルガンを

「楽器の王様」と呼びました。

オルガンのしくみ

まずは、「鍵盤」

手で引く鍵盤と足で弾くペダル(足鍵盤)があります。

コンサートホールのパイプオルガンは、手鍵盤が4段もあります。

あれっ?!

そうなんです。気がつきましたか^^

ピアノの白鍵と黒鍵が反対! チェンバロもそうなんですよね。

 

そして パイプ

様々な形や大きさによっていろんな音色が出ます。

大きいもので約10メートル、小さいものは数cmのものがあります。

見えているのは、数十本しかないけど・・・なんと!

3900本ものパイプがあるんです!!

 

最後に ふいご

風を送るもので、その風を使ってパイプを鳴らしています。

昔は、ふいごを人間の力で押して風を作っていましたが

今は電気モーターを使っています。

 

 こんなお勉強をみんなでやったのですが・・・

実際に子供達が、パイプを分担して吹いてみました。

長いものからみじかい物の組み合わせで、♪キラキラ星♪

ど・ど・そ・そ・ら・ら・そ~♪ 

とてもじょうずでした。さっすが~!

 

 

 

 

 オルガンの荘厳な音色とチャペルに響き渡る振動にみんな 

言葉をなくしてしまいました

 

そして お待ちかねの椎名先生のオルガン演奏

 ♪ トッカータとフーガ ♪ フーガ ト短調 など名曲を披露してくださいました。

1926年(大正15年)につくられた、約800人を収容できるこの大チャペルに、響き渡る荘厳なパイプオルガンの演奏。

身の引き締まる思い、感無量とは、まさにこの事・・・

とてもとても贅沢な時間を過ごす事が出来ました。

最後に椎名先生の伴奏で「きよしこの夜」を全員で歌って今日一日の講座の幕を閉じました。

 こういう機会をプレゼントしてくださいました。椎名先生そして井谷先生。

心より感謝いたします。

最後に・・・体験された方のコメントを御紹介します。

♪ パイプオルガンは、とてもいい音色で、鍵盤が3段もあっておもしろかったです。

最後に「きよしこの夜」を歌ってクリスマスの雰囲気をあじわえてうれしかったです。

伶奏(小4)

 

♪♪ とても楽しかったです。

お友達のましろちゃんの演奏を聞いて私もひきたくなって

ひいたら、まちがわないで弾けました。 

由光(小1)

 

♪♪♪ 今回はパイプオルガンも楽しみでしたが・・・その前に腹ごしらえ^^

中華街で美味しいちゃんぽんを食べ上機嫌^^

歴史深い大学校内見学。まさに竜馬時代にタイムスリップした様でした。

そしてもちろん!パイプオルガンに触れ、聴いて感動しとても有意義な一日でした。

政俊(50代男性)

 

 

また次回も!みんなで!行きたい・弾きたい・聴きに行こう!!

 


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