投稿者:admin|カテゴリ:ブログ 過去のコンサート報告|投稿日:2011年1月16日
東京の閑静な住宅街の一角にある素敵なサロンで行なわれた冬のエリーゼは満席で,
二時間半にわたる長いコンサートでしたが,
お客さまが熱心に若いアーティスト達を支えてくださった。
オープニングは貫禄の秋田悠一郎。
ヒナステラのソナタを貫禄で弾き切り,ヨーロッパ国際コンクールのグランプリを受賞しただけある素晴らしい演奏!
次に、ピアニスト四人の紹介。そして,プリマVistaの登場!
エリーゼの為にを,プリマVistaの為に編曲してモダンなスタイルにしたアンサンブルをピアニストは久保山菜摘がつとめた!
七年前からプリマVistaとアンサンブルをしているのでバッチリの息で見事な近代風エリーゼ。
この素晴らしいアレンジを手がけたのは,中村匡宏氏.先日有馬賞を受賞した若い才能あふれる作曲家。
次に続くショパンコンチェルト一番、シューマンピアノ五重奏.
いずれも大曲で、素晴らしくきかせてくれた。休憩の後は,ピアノソロ。
先程の、ショパンのピアノコンチェルト一番,一楽章を弾いた井上ひな子さんが,ショパンのスケルッオ三番。
シューマンのピアノ五重奏を弾いた久保山菜摘が、ラヴェルの、道化師の朝の歌を。二人とも難曲を見事に披露。
後半のプリマビスタとの共演は,小学五年生の異能瑞季さん。
ハイドンのピアノコンチェルトニ長調より、2,3楽章。ドゥボォルザークの,ピアノ五重奏.秋田悠一郎さん。
以上の様に盛り沢山のコンサートでした!出演者の皆さん曰く、アンサンブルって素敵だな~っとまたやりたい!
今度はなんにしようかな~?などと,意欲的。お客様も、気持ちが和む、、、涙が出た!
ソロの良さとアンサンブルの良さと両方楽しめたなどと、感激してくださいました。
プリマビスタのキャラクターも暖かくて、優しい方々でした!若いピアニスト達のこれからの未来にむけて,
冬のエリーゼコンサートが大変良い経験になった事はよかったです!
ご来場くださいました皆様に感謝いたします。ありがとうございました。
音楽の最高の醍醐味!アンサンブル!
今宵もまた音楽の魔法にかけられてしました。全てを忘れて素直になれる、最高の一夜でした。
♪ New Year Concert 2011 ~若き演奏家達のピアノの饗宴~ | ★冬のエリーゼ音楽会 in Fukuoka★フィンランドの思い出 田島 遥入賞記念リサイタル
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