青島広志さん講演会行ってきました♫

投稿者:|カテゴリ:Staff ダイアリー ブログ|投稿日:2011年9月22日

来年第2回エリーゼ音楽祭ゲスト

青島広志さん講演会ご報告

平成23年9月22日(木)

北九州ウェル戸畑13:00

≪弾いた気にさせる!?ピアノ指導法》

青島流 やさしい小品を教える極意を伝授!!

 

台風一過の晴天に恵まれ、北九州に行ってきました。ウェル戸畑中ホールステージに受講する先生方も上がり、ステージ中央で青島さんはピアノを弾きながら、歌いながら、歌詞を付け、楽しくお話をされました。見事なリズミカルな流暢なお話に、あっと言う間の2時間でした。

バイエル・ブルグミュラーなど簡単な曲を面白おかしく笑いを混じえてのトーク・・・。青島さんの音楽に対する情熱パワーを感じました。

では、青島さんの「良い先生とは」…ご紹介します。

①ベテランになるとだんだんと演奏テクニックは落ちていくかもしれない。その分、知識を貯え、曲に対するいろんなウンチクを教えてあげ、レッスンに来る生徒がとにかく楽しいと思えるレッスンをしよう!

②人は、で表情を作るから、前髪は垂らさない。

③長いネックレスをして鍵盤にカツカツいわせない。

④常に綺麗に!口臭に注意!(あの先生の口が臭かったーと言うのは、以外とよく聞く話ですから^^)

⑤おとなや初心者の生徒など、片手しか弾けなくても伴奏を必ず付けてあげて、音楽のレッスンをしよう。

⑥そして、今日学んだことは、もう自分の言葉として早速レッスンで使ってみよう。

ほんとにそうだなーと思うことばかりですね。

ここで、青島先生の一言…

「実はテレビに出演するのはあまり好きではないんです。視聴率優先のテレビでは、思ってないことも時には発言しないといけなかったり、変な衣装で演じ、登場しないといけないこともあるので…」

先生の本来の姿は、カメラの前ではなく、皆さんと向かい合って音楽できる、こういう現場での講演やコンサートで、垣間見ることが出来るような気がしました。真っ直ぐで、常にご自分に正直で、決して威張られない、とても可愛い先生と、今日は楽しい時間が過ごせました、皆さんの街にお見えになったら、是非足を運んでみてください。

楽しいご著書や楽譜もたくさん書かれています。今日購入してサインをして頂いた本・楽譜は・・・

「作曲家の裏おもて(6人12枚の絵はがきセット)」 「ビートルズの主題によるソナチネ(イエロー・サブマリンの主題のソナタ形式第1楽章など楽しい曲です)」「音楽名曲絵画展(どうして青島さんの本が、私が中学生、高校生のころ存在しなかったのでしょう 仲道裕子さんコメント)」「楽器のおはなし(しくみや歴史をひもときながらCDで音色を楽しみながら…」

どれもイラストがかわいく、とっつきやすい夢がある本ですよ!オススメです!!

最後に、先生と来年のエリーゼ音楽祭の打ち合わせや、先生のお考えもいろいろ聞けて、とても有意義な一日でした。EMEでも先生をお招きして楽しい参加型セミナーを企画しますのでおたのしみに!!

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