第1回エリーゼ音楽祭全国大会スケジュール

投稿者:|カテゴリ:エリーゼ音楽祭掲示板 ブログ|投稿日:2011年9月15日

平成23年10月8日(土)

銀座ヤマハホール

第1回エリーゼ音楽祭全国大会

(入場無料)

九州から関東までの予選を勝ち進んだ

87名の方が一同に集まり繰り広げられる

「おとなが主役の音楽祭」
ピアニスト達の熱い演奏を!
溢れんばかりの熱い思いを!
共に味わってください!
そして感動を拍手に!

スケジュール

♪Aコース ドルチェエリーゼ 9:30 (受付9:05~9:20)

♪Bコース エリーゼ 9:40  (受付9:05~9:20)

♪Cコース レッジェーロ 10:35   (受付9:05~9:20)

♪Dコース ブリランテ 11:10  (受付10:00~10:20)

♪Eコース カンタービレ
(クラシック愛好科) 12:50 (受付11:50~12:10)

14:50  (受付13:30~13:50)

♪コーラス ゲスト 「コラールレザン」 16:30

♪Fコース ジョイフル 16:50  (受付15:15~15:30)

♪Eコース カンタービレ
(クラシック以外の科) 17:00  (受付15:15~15:30)

♪Eコース カンタービレ
(クラシック専門科) 17:40  (受付16:15~16:30)

♪全部門終了 18:40

♪レセプション 受付・開場 19:00
(ウエルカムドリンクでお出迎え)

♪レセプション 開宴 19:30
♪レセプション 閉宴 21:30

♬皆様への個別スケジュールは9月23日発送予定です。お待たせして申し訳ございません。

♪ 各コース、練習リハーサル時間は、受付時間後になっています。

♫予定時間は演奏の進行状況で変更になることもございます。

エリーゼ大賞  各コース(科)より1名
金 賞        各コース(科)の20%
銀 賞        各コース(科)の30%
銅 賞        各コース(科)の50%
EME賞             全コースより1名
LACOMS賞        全コースより1名
ベストドレッサー賞   全コースより1名

♪金賞・銀賞・銅賞の発表はホール7階ロビーにてコースごとに、順次発表致します。
♪その他は、レセプションで発表となります。

ゲスト コラールレザンご紹介

2005年、福岡女学院同窓会関東支部のコーラスグループ『コラールレザン』を発足。
同窓会の会合のほか、教会でのコンサート、東京都合唱祭などに出演。
国内外で活躍中の指導者、伴奏者のもとで、幅広いジャンルの曲目に挑戦し、
現在、単独コンサートに向けて研鑚を積んでいる。

演奏曲目
♪「ふるさとの四季」より    源田俊一郎編曲
♪My Life My Love My All    Kirk Franklin作詞作曲
♪神様のちから                                 Byron.J.Smith作詞作曲 亀淵友香訳詞

日本人の心の歌「唱歌」、そしてゴスペルサウンドを…ヤマハホールでの歌の響きもお楽しみください。
最後は、会場のみなさんと「ふるさと」の大合唱!心の響き。それぞれのふるさとに想いを寄せて…。

審査員ご紹介

伊藤仁美(いとう ひとみ)先生 ピアニスト・ピアノ講師

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。全日本学生コンクール高校生の部入賞。NHK洋楽オーディション合格。ソロリサイタル、室内楽のほかコンチェルト共演などの演奏活動や公開講座、コンクール審査、執筆活動など幅広く活躍している。テレビ,ラジオFM放送にも、たびたび出演。フィビヒ、ヤナーチェク、ドヴォルジャークなどチェコの作曲家、およびギロックの楽譜とCDを多数出版。
応援メッセージ
言葉が尽きた時、音楽が始まる・・・と言われています・・・年齢を積み重ねてやっと育ってくる胸の内を、素直に語ることができる音楽・・・とかく孤独になりがちなピアノの世界を、少しでも多くの人と分かち合い、心豊かに楽しんでいけたら、と願っています。
伊能美智子(いのう みちこ)先生 作曲家・ピアニスト
桐朋学園大学ピアノ科に勤務後渡米、帰国後作曲を始める。著書「ピアノ学習の基礎」ほか(春秋社)。作曲作品集「伊能美智子歌曲集」「伊能美智子合唱曲集」(音楽之友社ほか)。レッスン教材「こどものソナチネ」「やさしいポリフォニー」(㈱学習研究社)など音楽出版物多数。現在自作品「小倉百人一首うたくらべ」を毎年主催。永年の作曲活動により2006年度文化庁長官表彰を受ける。
応援メッセージ
“音学ではなく音楽しよう・・”このコピーの圧倒的なインパクトは皆様の心の奥底に強く響いているのではないでしょうか。この言葉が眼に入ったとき、私も圧倒されました。もっともコンクールを受けるには、音学も大切な要素。楽しく音学して自分の音楽をみつけてくださることを願っております。

呉 恵珠(くれ けいじゅ)先生 コンサートピアニスト・ピアノ講師

藤原歌劇団、日本オペラ協会、二期会、民音などの専属ピアニストとして多くの名指揮者のもとで研鑽を積まれる。現在はフリーの伴奏者としてご活躍中。
2002年からはイタリアオペラ史上最高のメゾ・ソプラノ、フィオレンツァ・コソッドの公演、伴奏ピアノの真髄とも言える「独唱者との二重唱」を思わせる演奏に感動の声が集まっている。この分野では、日本での第一人者としての地位を確立しつつある。
応援メッセージ
音楽は愛です。エリーゼのためには小さい時亡き母から教わった曲の1つです。小さいながらこの曲でお客様を沢山お呼びして世界一のピアニストになるのが夢でした。世界一ではありませんがピアノを通して沢山の人々に逢い仲間も沢山居ます。皆さんピアノで自分の言いたい事夢を語って下さい。楽しみにしています。
黒川 浩(くろかわ ひろし)先生 フェリス女学院大学教授・ピアニスト
1985年東京芸術大学音楽学部附属高等学校を経て、東京芸術大学音楽学部を首席で卒業。同大学院音楽研究科終了後渡独1990年旧西ドイツデトモルト音楽大学を最優秀の成績で卒業。国内はもとよりオーストリア、ドイツ、アメリカ、オランダ、ペルー、中国他活発に演奏活動を行い現在に至る。趣味、興味は多岐に渡り、恐怖の対象であった飛行機は、航空機関連の本を読破することにより克服!好きになると飽きるまで続けないと気が済まない。2010年よりピアニスト中沖いくこ氏と「DuoBitte」を結成。これまでに、田村宏、堀江孝子、E.ハイドシェック、コンラート・ハンゼン、F.w.シュヌアの各氏に師事。現在フェリス女学院大学教授。フェリス音楽教室顧問。北本ピアノコンクール実行委員長。著書「はるかな星をめざして・芸術が僕にくれたもの」(フェリスブックス)、CD「子供の夢」(ソレイユ音楽事務所)
応援メッセージ
芸術を享受できる豊かな心は、自分がどのように評価されるかということとは別世界にあります。日常とは異空間であるステージで個性的な自分を演出し、楽しんで下さい。趣味は苦しさや辛さとは全く無縁だから趣味なのだと思います。芸術にはプロもアマチュアもボーダーレスなところがあります。自信を持ってステージを楽しんで下さい。

長谷川ますみ(はせがわ ますみ)先生 平成音楽大学講師・EME代表

武蔵野音楽大学器楽学科専修ピアノ卒。
帰福後、西日本音楽学院学院長に就任。30台のシンセオーケストラを結成し新しい形式のコンサートを企画立案。コンサートではピアノ独奏をはじめ、指揮、朗読、総合プロデュースを担う。ローランドや松下電器とのタイアップでコンピュータミュージックソフト開発研究をし、クラシック指導法に一早くコンピュータ導入をしていく等、斬新な発想で多岐に渡り活躍。
又、ピアノ公開レッスン大学受験対策セミナーなどを行い、1年間カリキュラムの全日制音楽講師養成科を設立する。これまでの数々のコンクールやステージに於いて優秀な生徒達を送り出しており指導者としてのその実力を発揮している。現在、平成音楽大学講師、EME代表、エリーゼ音楽祭実行委員長、おとの杜主宰、九州・山口ジュニアピアノコンクール、ドリカムピアノコンクール、ヴェルデ音楽コンクールピアノ部門審査員。
応援メッセージ
ステージに立てること、音楽を奏でられる事、感謝の思いを音で表現してください。心と身体とピアノを一つにして、ホールに響きわたる音の神秘さに、どうぞ 酔いしれてください。音楽に対するひたむきさが 聴衆を感動に導きます。感動を与える事が出来る素晴らしい皆さんのステージに乾杯。思い切りスポットライトを浴びてください!審査員全員、お客様全員がエールを送っています。頑張れ!!

ここで予選を審査していただいた先生からのコメントをご紹介いたします。

今回のみなさんの演奏を聴かせていただき、感じたことは、18歳の演奏と48歳の演奏の間に、壁はないのだなということです。それは、音楽というものは年齢ではなく、生きている人間から生きている人間に 確かに伝わっていくものだということだと思います。それぞれの人にそれぞれが背負っている人生の重みがあって、だから人それぞれが奏でる音楽は違って、それはすばらしいことだと思います。

今日の演奏を聴いていて、退屈したことは一度もありませんでした。演奏者の中には、この人は弾き始めてから弾き終わるまでの間に もう成長している、そう感じさせた人さえいたほどでした。そしてすべての方の演奏に、その人それぞれの思いを感じました。 繕っても隠せない、音楽にはその人そのものが表れてしまうのですね。「音学ではなく音楽を」の原点は ここではないかなと思いました。テンポが少し遅くても、指が速くまわらなくても、最初の一音からその曲の色と雰囲気が心に直接飛び込んでくる、そんな現象に驚きました。曲は十分に理解され、消化され、その人自身のことばになっていたのです。

音楽は人の心を豊かにします。そして、聴く人の心も豊かにします。こうして世界中の人たちの心に豊かさが伝わっていけば、心豊かな社会が出来上がります。なんてすばらしいことでしょうか。私自身も、悲しみの中にいたときに、音楽に救われた経験があります。ことばで言えない思いがあふれてきたときに、音楽が始まるのだと思っています。

全国大会では、みなさんの新たなステージが始まります。どうぞ会場いっぱいに、あなたの音楽を届けてください。あなたから誰かへ、そしてまた次の人へ…すてきな一日になりますように。

ヤマハホールでのたくさんの出逢いと感動を楽しみにしています!
たくさんの皆様のご来場を心よりお待ちしています!

エリーゼ音楽祭実行委員会

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