審査員紹介・先生方から参加される皆様への応援メッセージです

投稿者:|カテゴリ:エリーゼ音楽祭掲示板 ブログ|投稿日:2011年7月1日

 

第1回エリーゼ音楽祭

審査員の先生方のご紹介

 

エリーゼ音楽祭の趣旨に賛同して頂いた

素敵な先生方を50音順に

ご紹介いたします 

 

伊藤仁美(いとう ひとみ)先生

プロフィール ピアニスト・ピアノ講師

桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。全日本学生コンクール高校生の部入賞。NHK洋楽オーディション合格。ソロリサイタル、室内楽のほかコンチェルト共演などの演奏活動や公開講座、コンクール審査、執筆活動など幅広く活躍している。テレビ,ラジオFM放送にも、たびたび出演。フィビヒ、ヤナーチェク、ドヴォルジャークなどチェコの作曲家、およびギロックの楽譜とCDを多数出版。

応援メッセージ

言葉が尽きた時、音楽が始まる・・・と言われています・・・年齢を積み重ねてやっと育ってくる胸の内を、素直に語ることができる音楽・・・とかく孤独になりがちなピアノの世界を、少しでも多くの人と分かち合い、心豊かに楽しんでいけたら、と願っています。

伊能美智子(いのう みちこ)先生

プロフィール 作曲家・ピアニスト

桐朋学園大学ピアノ科に勤務後渡米、帰国後作曲を始める。著書「ピアノ学習の基礎」ほか(春秋社)。作曲作品集「伊能美智子歌曲集」「伊能美智子合唱曲集」(音楽之友社ほか)。レッスン教材「こどものソナチネ」「やさしいポリフォニー」(㈱学習研究社)など音楽出版物多数。現在自作品「小倉百人一首うたくらべ」を毎年主催。永年の作曲活動により2006年度文化庁長官表彰を受ける。

応援メッセージ

“音学ではなく音楽しよう・・”このコピーの圧倒的なインパクトは皆様の心の奥底に強く響いているのではないでしょうか。この言葉が眼に入ったとき、私も圧倒されました。もっともコンクールを受けるには、音学も大切な要素。楽しく音学して自分の音楽をみつけてくださることを願っております。

岩崎大輔(いわさき だいすけ)先生

プロフィール ジャズ・ピアニスト

福岡市出身。15歳でピアニストとしてデビュー、81年ボストン・バークリー音楽院へ留学。帰国後、東京を拠点にトップミュージシャンとのライブ活動や、テレビドラマの音楽等を担当する。92年 福岡に拠点を移しオーケストラとの共演や、邦楽・ジャズ・クラシックの融合したコンサート、Cdプロデュース、など国内外での演奏・制作活動を展開。平成20年度福岡市文化賞受賞。福岡女子短期大学客員教授。

応援メッセージ

演奏前の緊張感は、不安なものだと思います。ベストを尽くして演奏をしていただきたいものですが、是非、御自分の為に、御来場のお客さんの為へのピアノ演奏を期待致しております。

大久保きよみ(おおくぼ きよみ)先生

プロフィール コンサートピアニスト・作曲家・ピアノ講師

吉永妙子、サミュエル・サンダース、ヘッセ・ブコウスカ各氏に師事。
FM福岡の番組曲、CMソングやTV番組等の作曲を手掛けて来た。これまでにオリジナル作品によるCDを3枚リリース。 又、演奏家としては毎年、ヨーロッパ各地でコンサートツアーが行われており、ソロをはじめ室内楽アンサンブル、オーケストラと共演する等ピアニストとして、又、作曲家として高い評価を得ている。日本に古くから伝わる叙情歌をピアノソロ用に自身が編曲した“四季シリーズ”は、ツアーにおいて必ず各地で演奏を希望されるなどヨーロッパでも大変人気があり、近くスウェーデンにてレコーディングが予定されている。

応援メッセージ

音楽と向き合って楽しく一人で演奏するのも、とても豊かな事ですが、時折人前でその成果を披露する事は、モチベーションを保つ意味でも、目標を見つける意味でもとても大切な事です。緊張感の中にこそ、驚く様なパワーが生まれたり、自分の内面に秘められていた不思議な力に気付く事もあります
失敗したって大丈夫。 我々審査員は、音楽を楽しんでいきたいそんな皆さんのアドバイザーであり応援団です。
この素晴らしい機会を経て、さらに皆さんの人生が豊かになる事を、心から願っています。

 

太田由美子(おおた ゆみこ)先生

プロフィール ピアニスト・ピアノ講師

桐朋学園音楽教室、同高校音楽科を経て桐朋学園大学ピアノ科卒業。ロンドン留学。津田ホールや東京文化会館、英国バース市やロンドンでのリサイタル、在京及びウラジオストクの交響楽団との共演などソリストとしての活動の他、アンサンブル・ピアニスト、合唱指導など内外にて幅広く活躍中。森安芳樹、井口基成、園田高弘、現代ピアノ奏法を入野義朗の各氏に師事。日本シマノフスキ協会評議員、NPOJMLセミナー入野義朗音楽研究所理事。

応援メッセージ

心に秘めてきた思いを音に託して舞台で発表する、この夢を実現させられることがどれだけ幸せなのかを演奏家の一人として今年改めて考えさせられました。皆様の思いも同じだと思います。その強い気持ちを籠めて演奏してください。期待しております。

 

北野完一(きたの かんいち)先生

プロフィール 大阪芸術大学名誉教授

大阪教育大学特設音楽課程ピアノ科卒業。同専攻科修了。卒業と同時に現代音楽の演奏で大阪文化祭奨励賞を受賞。リサイタル・ジョイントリサイタル・伴奏等を行う。大阪フィルハーモニー交響楽団、ヴィエールフィル等とのピアノ協奏曲の演奏。これまでに指揮者の朝比奈 隆、外山雄三、手塚幸紀、宇宿允人、小松一彦氏と共演。大阪芸術大学特別演奏会にも度々出演。
日本演奏連盟、日本ピアノ教育連盟、日本ショパン協会関西支部(理事)、西宮音楽協会(役員)、西宮芸術文化協会、各役員。元大阪芸術大学演奏学科長。

応援メッセージ

先ず、音楽は楽しむものであります。また人と競争するものではないです。でも何か自分の表現するものをひと聞いてほしいものです。表現するには、ある程度の技術は必要ですが、音楽は技術だけを表現すものではありません。要するに、自分の持ち合わせている技術で、無理の無い表現できるものを人前で楽しむ事です。しかし、聴いている人は安全運転だけでは面白くなく、スリルばかりでは具合が悪いのですが少しのスリルがないと、人は感動しません。
生演奏の素晴らしさを楽しんでください。

 

呉 恵珠(くれ けいじゅ)先生

プロフィール コンサートピアニスト・ピアノ講師

藤原歌劇団、日本オペラ協会、二期会、民音などの専属ピアニストとして多くの名指揮者のもとで研鑽を積まれる。現在はフリーの伴奏者としてご活躍中。
2002年からはイタリアオペラ史上最高のメゾ・ソプラノ、フィオレンツァ・コソッドの公演、伴奏ピアノの真髄とも言える「独唱者との二重唱」を思わせる演奏に感動の声が集まっている。この分野では、日本での第一人者としての地位を確立しつつある。

応援メッセージ

音楽は愛です。エリーゼのためには小さい時亡き母から教わった曲の1つです。小さいながらこの曲でお客様を沢山お呼びして世界一のピアニストになるのが夢でした。世界一ではありませんがピアノを通して沢山の人々に逢い仲間も沢山居ます。皆さんピアノで自分の言いたい事夢を語って下さい。楽しみにしています。

 

黒川 浩(くろかわ ひろし)先生

プロフィール フェリス女学院大学教授・ピアニスト

1985年東京芸術大学音楽学部附属高等学校を経て、東京芸術大学音楽学部を首席で卒業。同大学院音楽研究科終了後渡独1990年旧西ドイツデトモルト音楽大学を最優秀の成績で卒業。国内はもとよりオーストリア、ドイツ、アメリカ、オランダ、ペルー、中国他活発に演奏活動を行い現在に至る。趣味、興味は多岐に渡り、恐怖の対象であった飛行機は、航空機関連の本を読破することにより克服!好きになると飽きるまで続けないと気が済まない。2010年よりピアニスト中沖いくこ氏と「DuoBitte」を結成。これまでに、田村宏、堀江孝子、E.ハイドシェック、コンラート・ハンゼン、F.w.シュヌアの各氏に師事。現在フェリス女学院大学教授。フェリス音楽教室顧問。北本ピアノコンクール実行委員長。著書「はるかな星をめざして・芸術が僕にくれたもの」(フェリスブックス)、CD「子供の夢」(ソレイユ音楽事務所)

応援メッセージ

 芸術を享受できる豊かな心は、自分がどのように評価されるかということとは別世界にあります。日常とは異空間であるステージで個性的な自分を演出し、楽しんで下さい。趣味は苦しさや辛さとは全く無縁だから趣味なのだと思います。芸術にはプロもアマチュアもボーダーレスなところがあります。自信を持ってステージを楽しんで下さい。

 

酒井康雄(さかい やすお)先生

プロフィール ギタリスト・ギター講師

1950年生まれ。13才よりギターを始め名古屋大学で化学を専攻したがギタリストに転向。75年スペイン政府給費生として渡欧、サンティアゴ・デ・コンポステラ、ニース夏季国際アカデミー参加。パリ・エコール・ノルマル音楽院でA.ポンセに師事し演奏家ディプロマを取得。国内外でソロ、オーケストラとの共演等、多数のリサイタルを開催。87年名古屋市芸術奨励賞受賞、94年愛知県芸術文化選奨団体賞受賞。現、中部日本ギター協会会長、日本室内楽アカデミー副代表、名古屋ギターコンクール審査委員長、愛知芸術文化協会理事、名古屋芸術大学、愛知県立大学及びミューズ音楽院、甲陽音楽院ギター講師。

応援メッセージ

私たちの世代は音楽の力で人生が変えられるのだと信じて音楽家を目指すことが出来ました。現実はそんな単純なものではありませんね、しかし音楽が『明日も生きよう』という気持ちを人に起こさせる事もあります。まだまだ震災の影響が何年も続くことでしょうが、音楽を忘れないように、音楽の力を信じて頑張りましょう。

 

四家ゆかり(しけ ゆかり)先生

プロフィール ピアニスト・ピアノ講師

桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。ピアノを井口愛子、岡林千枝子、磯崎淳子の各氏に師事。卒業後、ザルツブルグ・モーツァルデウム音楽院国際セミナーに参加。クロード・エルフェ氏、ジャック・ルビエ氏に師事。アカデミーコンサートに出演。スイス・シオン夏季国際音楽アカデミーに参加。現在、演奏活動をしながら後進の指導にあたる。

応援メッセージ

第1回エリーゼ音楽祭にご参加頂きありがとうございます。ピアノは、鏡のように弾いている人の心の中を映します。楽しみ、悲しみ、喜び、怒りなど音が教えてくれます。
ピアノと一生懸命に向き合い、心を込めて一音一音、弾いてみてください。あなたが全身で感じた事、沢山の経験が豊かな音となり素敵な旋律を奏でる事が出来るようになります。その思いは、聴衆の心に勇気と希望、感動を与える事となるでしょう。音楽の力を信じて自信を持って演奏をしてください。楽しみにしております。

竹下千晴(たけした ちはる)先生

プロフィール ピアニスト・平成音楽大学講師

国立音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業  ピアノを末永博子、属澄江、井上直幸の各氏に師事・黒岩英臣氏指揮により九州交響楽団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を共演、その後3度にわたり共演、ソロリサイタル、ヴァイオリン、声楽とのジョイントリサイタルと活動を続け後進の指導にあたる。現在、平成音楽大学講師、(公財)日本ピアノ教育連盟会員。

応援メッセージ

私は初めてピアノの前に座り音を鳴らしたあの日の事を今でも鮮明に覚えています。ただただ不思議で面白く楽しくていつまでもこの楽器と遊んでいたい!!と願ったものです。音楽との関わり方は一人一人違うと思いますが作曲家作品と向き合い楽器と語り、歌い皆様の熱い想いを音にして下さい。お会いできるのを楽しみにしています。

津村貴子(つむら たかこ)先生

プロフィール 伴奏ピアニスト・ピアノ講師

国立音楽大学ピアノ専攻を経て、同大学大学院器楽(ピアノ)専攻修了。ピアノを中村佳永子、藤澤克江、久本成夫、クラウス・シルデ、神谷都志の各氏に伴奏法を久本成夫、奥田智重子の各氏に師事。エリー・アメリンクとイエルク・デームスのマスタークラスを受講。日本演奏連盟会員。アンサンブル・ヴェガ、カナリヤ・アンサンブルメンバー。

応援メッセージ

今、こころの時代において音楽の持つ力は決して小さくないと思います。音楽を楽しまれる中で、素敵なホールでの経験が新たなステップになりますように。微力ではありますが、お手伝いをさせて頂きます事を、とても嬉しく感じています。晴れの舞台を思い切り楽しんでください。第1回エリーゼ音楽祭をみんなで盛り上げましょう!

渚 ひかり(なぎさ ひかり)先生

プロフィール 渚学園代表

渚カルチャーカンパニー音楽院院長、バレエカンパニー代表、日本演奏連盟・神戸音楽家協会・京都フランス歌曲協会会員、おんぷっち保育園園長。
大阪音楽大学声楽学科卒業 同大学専攻科修了 関西二期会オペラ研究科修了後ウィーンへ留学。ブルガリア国立室内管弦楽団と共演し、指揮者J・ダフォフ氏に絶賛される。国際音楽コンクール、アジア音楽コンサートにおいて受賞他、九州音楽コンクール第2位、銀賞、受賞。作曲部門では童謡部門で入賞。中部地方にてTV、FMラジオ番組出演。関西では、TVでレギュラー音楽番組審査員をする等おもしろコメントを披露アニメソング、ポップスも歌う幅広い声質や声域を持ち、司会もこなすエンターテイナー。

応援メッセージ 

「どんなに美味しいパンでも、一部の着飾った者にしか手に届かない物だとしたら、それは全く意味が無い。」
これは、かの有名なモーツァルトの言葉ですが、モーツァルトを敬愛してやまなかったベートーベンにも、その精神が受け継がれていると言っても過言ではありません。音楽の楽しみ方は様々ですが、みなさまの演奏する喜びが、やがて、より多くの聴衆へと伝わり、とびきり美味しいパンとなり、人間の心の渇き満たす音楽となりますことを審査員席より願っております。

 

長谷川ますみ(はせがわ ますみ)先生

プロフィール 平成音楽大学講師・EME代表

武蔵野音楽大学器楽学科専修ピアノ卒。
帰福後、西日本音楽学院学院長に就任。30台のシンセオーケストラを結成し新しい形式のコンサートを企画立案。コンサートではピアノ独奏をはじめ、指揮、朗読、総合プロデュースを担う。ローランドや松下電器とのタイアップでコンピュータミュージックソフト開発研究をし、クラシック指導法に一早くコンピュータ導入をしていく等、斬新な発想で多岐に渡り活躍。
又、ピアノ公開レッスン大学受験対策セミナーなどを行い、1年間カリキュラムの全日制音楽講師養成科を設立する。これまでの数々のコンクールやステージに於いて優秀な生徒達を送り出しており指導者としてのその実力を発揮している。現在、平成音楽大学講師、EME代表、エリーゼ音楽祭実行委員長、おとの杜主宰、九州・山口ジュニアピアノコンクール、ドリカムピアノコンクール、ヴェルデ音楽コンクールピアノ部門審査員。

応援メッセージ

ステージに立てること、音楽を奏でられる事、感謝の思いを音で表現してください。心と身体とピアノを一つにして、ホールに響きわたる音の神秘さに、どうぞ 酔いしれてください。音楽に対するひたむきさが 聴衆を感動に導きます。感動を与える事が出来る素晴らしい皆さんのステージに乾杯。思い切りスポットライトを浴びてください!

 

眞鍋 協子(まなべ きょうこ)先生

プロフィール 平成音楽大学専任講師

桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科を卒業。ピアノを中村順子、有賀和子の各氏に師事。在学中、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院夏期セミナーにて ジェルメーヌ・ムニエ氏に師事。ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学大学院にて パトリック・オベルヌ氏に師事し、最優秀を得て修了。シュトゥットガルトにてリサイタル。帰国後はソロ、伴奏の両分野で活動の場を拡げながら、後進の指導にあたる。
現在、平成音楽大学専任講師、(公財)日本ピアノ教育連盟会員。

応援メッセージ

夢を抱くということは、人生になくてはならないものだと感じています。言葉にできない思いを表現してくれるものが音楽であり、年齢を重ねるごとに音楽が好きになるのも、そのせいだと思っています。みなさんの一人一人が それぞれの想いをこめて届けてくれる音楽のメッセージを、心から楽しみにています。
 

音楽をこよなく愛していらっしゃる先生方が

会場で温かい審査をしてくださいます

きっと最高の応援団ですね

 

 おとなが 主役のコンクール

いよいよ開幕です

改めて

 ~音学ではなく音楽を~

エリーゼ音楽祭詳細はこちら

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