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沼光絵理佳

審査員名 沼光絵理佳
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審査員プロフィール

鹿児島出身。東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校及び東京芸術大学を経て、これまでにピアノを池川礼子、武田真理、多美智子、多紗於里の各氏に、室内楽を故Goldberg山根美代子氏に師事。96年、Jr.ジーナバックアゥワー国際コンクール2位受賞(アメリカ・ソルトレイク)、01年、ピティナ・ピアノコンペティション特級全国大会3位。04年、NYにて、アリーシア・デ・ラローチャ女史の薫陶を受け、ラローチャ女史のコンサートのオープニングアクトを務める。これまでにNY、LA、ソルトレークシティ、カナダ、イタリア、チェコ、オーストリア、ドイツ、ハンガリー、ロシア等各地でオーケストラとの共演やコンサートに出演。05年、東京・サントリーホールにてリサイタル開催。また、さいたま市文化振興事業団主催、「モーツァルトの生涯」ピアノ・モーツァルト役で出演し(金昌国指揮・アンサンブルオブトーキョーと共演)、各地にてシリーズ化されている。06年より、フジテレビ系ドラマ及び映画、アニメ「のだめカンタービレ」の音楽演奏及び作曲、サウンドトラックCD収録に参加。アニメ版では演奏シーンの全篇吹き替え、ドラマ・映画では俳優へのピアノ演技指導もしている。尚、各地で大好評を博したのだめのコンサートでは、鍵盤ハーモニカ奏者としてガーシュインのラプソディインブルーの編曲、オーケストラのソリストを務めた。07年テレビ朝日「題名のない音楽会」では千住明作曲「風林火山」、服部隆之作曲「華麗なる一族」を作曲者自身の指揮で共演、この際、本来の演奏者であった故羽田健太郎の代役を務めた。クラシック以外にも、国内サーキットで行われるモータースポーツの大会テーマ曲等作曲の他、TVCMや劇伴の演奏等レコーディング・アーティストとしてピアノの収録も多数行っている。 近年はソリストとしても活動しながら、国内オーケストラピアニストや、室内楽等の共演ピアニストとしても信頼を得ており、2016年度のザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学夏期国際セミナーの公式伴奏者として招待される。年間の本番は100公演を超える中、ピアノをはじめ、得意のソルフェージュや楽典、楽曲分析などの分野でも後進の指導に力を注いでおり、ピアノ科のみならず、作曲科、指揮科等にも多数の音大合格者を輩出している。

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